四国支部『平成30年度事業報告ダイジェスト』

四国支部『平成30年度事業報告ダイジェスト』

四国支部事務局 岩井 美喜夫

 四国支部においては、平成30年度は4月に昨年からの取り組みとして第2回「経営支援団体交流会」を行なった。中小企業診断士協会、ITCかがわ、経営士会四国支部他、税理士はじめ多くの団体或いは士業の方を交えた交流勉強会で、今年は経営士会が主管となってMPPを行なった。本部から近藤副会長と東北から佐藤支部長(開催当時)茨城県会から塚本会員、中国支部や近畿支部の各会員をはじめ、その他銀行関係など昨年より参加者が増加し概ね好評裏におえることができた。また懇親会などで交流を深め、新規入会者や四国女性経営士の会の発足のきっかけにもなった。

年度後半には、本部事業の一環である「エグゼクティブクロッシング」の地方版として小豆島において開催をした。本部から青木会長、近藤専務理事、山石エグゼクティブクロッシング会長が参加、その他四国支部を初めとして近隣各支部や今回の会場となった株式会社小豆島ヘルシーランドからも社長や社員が参加していただいた。チーム分けをしてケーススタディーを行い白熱した討議となった。なお、参加者の中には経営士会に興味を持った一般参加者もおり、これをきっかけに会員増加に繋がった。

今年度から上述「四国女性経営士の会」が発足した。これは本部の女性経営士の会に呼応したもので、全国的に支部単位で発足しつつある。文字通り女性経営士が主となってセミナーの開催などに取り組んでいくものだが、四国支部では発足以降、不定期ではあるが積極的に開催し、大学や銀行を橋頭堡として女性創業支援のセミナーに取り組むべく準備をしている。そんな中、高松大学と香川銀行に話を持っていき、現在進行中である。今後に期待したい。

全国研究会議は東北支部仙台市で開催。四国支部からは5名の参加となった。地方開催ということで150名規模の参加者で2年前の高松とほぼ同規模であった。

そのほか、26年度より取り組んでいる香川県会の例会は、今年度は講師を始めて外部から招いて「アンガーマネジメント講座」を行ない、概ね好評であった。次年度も同様に取り組んでいこうと計画している。

四国支部においては意見交歓会を行なったが、今年度も総会を含めて2回開催のみになった。次年度は徳島の正会員もできたので、愛媛、高知でも新入会員の増加を見越して引き続き積極的に行なおうと思うところであります。

 

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